あなたが挑戦しようとしている事、簡単ですか?心理学@生存者バイアス 成功者はいつも上手いこと言う

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こんにちは。

どろろーなです。

今回は挑戦する人全員に送りたい言葉、「生存者バイアス」を解説していきます。現代は情報があふれる時代で、様々なバイアスに晒されながらも人は情報を取捨選択していく必要があります。そんなときあなたは「どんなソース(情報源)を信用しますか?」。きっと成功した人の言葉を最も重く考えるはずです。

でも、ちょっと待ってください。それはもしかしたら「生存者バイアス」に呑まれていませんか!?

挑戦者に問う

やらない後悔よりやる後悔とは言うけども

以前、「やらない後悔よりやる後悔」というテーマで記事を書きました。何事もチャレンジしないよりもするほうが最終的な後悔は少なくなるという話でした。

やらない後悔よりやる後悔を選択するべき理由。心理学@非行為後悔 後悔しない生き方のために

もしあなたが何かにチャレンジしようとするとき、何がきっかけでチャレンジしますでしょうか?やっぱり自分より先に成功した人の体験談を見ることがきっかけになることが多いと思います。経営者の本?プロスポーツ選手?はたまた、ツイッターで影響力のある人のツイートかも知れません。でも、そのとき参考にする情報は正しいことなのでしょうか?

判断を迫られる世の中、成功者の声

現代はインターネットでいつでも簡単に情報が得られる時代です。テレビで見る有名人やYoutuberなどがごく普通にツイートしており、それらを見ることができます。ブロガー界隈でも「月収〇〇円達成!」みたいな人がウヨウヨしていたり、成功している人の声がいくらでも参考にできるのですね。

このとき意識しておきたいのは、私たちが簡単に情報を得られるようになったのと同時に発信する側も「容易に発信が出来るようになった」ということです。実際に成功した人たちが人の目に触れる機会は非常に多くなりました。また、本当は達成できていなくても「いえーい達成したぜー」と呟くことなんてチョー簡単ですね。

生存者バイアス

生存者バイアスとは

生存者バイアスとは成功した(生存した)人物や戦略などを基準として判断を行ってしまうことで、成功した人の例のみを参考として、成功していない人の例は見逃してしまうという誤謬です。バイアスとは「偏り」のことで、これは人が認識する情報に偏りが生まれる「認知バイアス」の1種です。

認知バイアスとは、認知心理学や社会心理学での様々な観察者効果の一種であり、非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤りなど人間が犯しやすい問題です。認知バイアスは、事例証拠や法的証拠の信頼性を大きく歪めます。

本当であれば成功者の例のみを参考にするのは偏ったデータになってしまうため、定量的には参考程度にしかならないものですがそれをあたかも「全体的にこうすればよいのだ」というふうに解釈してしまうことなわけですね。

具体例

例えばある飛行機事故が起きたとして、その自己の生存者の話をインタビュアーが聞いていくうちに「大して危険な事故ではなかった」と判断してしまうことがあります。それは、話を聞いた人が全て「生き残った人」であり、「亡くなった人」からは話が聞けないため情報と印象に偏りが出てしまうということです。

例えば私が今書いているブログでもそうですね。月収〇〇円達成!とか、月間〇〇PV!みたいな人って、ツイッターを見ているとたーーくさんいるんですね。その人たちが本当に達成しているかはともかく、フォロワーも多かったりツイートも意識的だったりで「あ、凄い人なんだ。ブログってこうやってやるんだな!」と思いがちです。

でも実はその裏に「途中で挫折・失敗した幾千のブロガー」がいるのです。でも、挫折したり失敗したブロガーは既にこの界隈にはいないため、挫折談を目にするよりも成功談が多くなってしまうというわけですね。

世の中は成功者にフォーカスが当たる

世の中は常にこの「生存者バイアス」に晒されています。やっぱり成果を残したり成功してる人は「偉い」んですね。そうなると、その人が発信する言葉というのは成功という背景のもと重みが増します。そして、その情報が「凄いこと」となっていくわけです。統計的に正しいかは別として。

大学を中退して起業し10億円の企業経営!みたいな例があったらやっぱり人は凄いなぁ~とか、憧れたりしてしまうわけです。でもきっとその類の人は、大学中退した人の中では1%にも満たない構成比なのですね。これが認知バイアスによる統計の偏りです。

まとめ

というわけで、生存者バイアスに関する記事を今回書いてみました。どうしても人間は「目に留まりやすい成功」というか、「その場に残り続けている成功者」にフォーカスしてしまうのですね。

あなたが何か行動したり、何かを学ぼうとしているときは一つの成功例だけでなく、失敗例も含めて能動的にリサーチしていくことが重要です。失敗した例から学ぶこともたくさんありますので、輝かしい成功だけでなくたまには失敗した人も探してみてはいかがでしょうか!

成功者の共通項はきっと役に立つ

でもこれは成功者を信じるな!ということではなくて…成功した人は何かしら努力し、やり遂げているのです。その成功の結果は本人の能力×努力なわけですね。能力は個人によって異なります。その成功者とあなたとも、はたまた全人類で異なっているわけです。人生は不平等ですね。

そんなときは同じジャンルの複数の成功者を参考にしましょう。能力が違う複数の人が同じことをしていたら、きっとそれは「必要なこと」。誰しもが必要なこととして参考にするのが良いと思うのです。

そして、きっと成功している人も「意外と普通」です。能力から成り立ちまで、多分思ったより普通です。そんな人たちが成功するために「共通して行ったことはなにか?」そして、失敗した人が「しなかったことはなにか?」を調べることが、きっとあなたの成功する一助となるはずですよ!

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