新時代の読書の仕方。怪しい「速読術」ではなく「流し読みしろ!」

勉強法

こんにちは。

どろろーなです。

皆さんは年間でどれくらいの量の読書をされますでしょうか?

忙しい人
忙しい人

中々仕事が忙しくて年間2冊くらいしか読めません…

そうです、学生も社会人も時間は有限。様々な不平等がある人生において、時間だけが唯一全生物に平等に「足りない」ことですね。でも、そうはいっても読まなくてはいけない課題図書があったり、自己啓発で読みたい本があったり、上位職からこの本の内容を教えてくれと面倒くさいことを言われていたり行きたくもない飲み会の予定が入っていたりするわけですね。

今日はそんなお悩みに少しでもお力になれればと思い、私の読書術を紹介します。この読書術をマスターすれば、きっとあなたの読書時間も短縮されてたくさんの本が読めるようになるかもしれません!

私はこの読書術で自己啓発本を爆速で読み終えて漫画をたくさん読んでます。(ダメ)

速読・流し読みの重要性

本の年間発行部数

皆様が読みたくなる本、読みたくならない本等様々あるかとは思いますがその母数について確認しておきます。直近の統計調査が打ち切りになってしまったため、若干古いデータですが公益社団法人全国出版協会・出版科学研究所の「出版指標年報」によると、年間書籍発行部数は7万冊~8万冊とのことです。1年間で7万冊ということは一日あたり191冊の新しい書籍が生み出されているということですね。読み切れねえよ!

出来るだけ多くのインプットを達成するには、これらの多くの本の中からより自分に適した書籍を選択し読破する必要がありそうです。

現代は情報過多の時代

皆様は普段どのようなメディアから情報を仕入れていますでしょうか?現代はネットワークの加速度的な普及により、本などのオフライン以外にも様々な情報が私たちの目に入ってきます。10年前と比較してもTwitterやYoutubeなどで自分が知る情報は増えているのが実感できると思います。

ではどの程度増えているのか?という点を調べてみました。米IT大手CISCOが2019年に発表した資料によると、世界のデータ通信量は下記グラフのように増加している。

既に通信技術が普及した現代においても、2022年には2017年比で約7倍、2017年からの年平均成長率は46%と、日々私たちが目にするデータというものは爆発的に増加していることがわかりますね。

このようにオフラインでの情報発生量が据え置きのまま、オンラインでの情報発生量が増えていくということは、個人の「情報を処理する力」個々人のキャパシティとして問われる時代になっているわけですね。

速読の方法論について

巷に渦巻く「怪しい速読論」

この記事に辿り着くということは、皆さん「速読」に興味があるものと思います。でも実は速読って「こんなに情報過多になる前からある(と言われている)技術」なんですね。コロコロコミックの裏面の広告に速読の講座が掲載されているのを見たことありませんか?(世代がバレる…)

皆さんが学ぼうとしている速読がどのようなものかは受講・勉強してみなければわかりません。ですが事実は、

速読の技術が陳腐化・一般化されていない

ということです。この情報の時代、簡単に出来ることや本当に有用なことはあっというまにSNSやインターネットで普及します。もし本当にみんなが使える技術ならば、インターネットを通じた情報交換で多くの人が使えるようになっており、すでに有料の講座で学習するべき内容ではないのでは?というのが個人的見解です。

つまり、巷にある速読論は「学ぶのが個人の能力に大きく左右される」のか、「学ぶのに多大な労力がかかる」のか、「うそっぱち」の可能性が高いのです。(どろろーな調べ)

速読できなくても熟読を辞めてみませんか?

じゃあやっぱ速読なんて無理じゃん!もぅマジ無理、書評ブログ読も。。。

待ってください。

速読を身につけることは確かに無謀、または無駄になってしまうかもしれません。でも、1つのコツを意識するだけで読書をするスピードは格段に上がります。速読が出来なくても、まずは熟読をやめてみませんか?

流し読みの具体的な方法について

熟読を辞める?何?ということについて、具体的に説明していきます。

ずばり、「流し読みをする」です。

  1. 目次を熟読しよう
  2. 各章の小見出しを読もう
  3. 詳細が気になる章、目次で気になったキーワードは熟読しよう

目次を熟読しよう

まずは目次を熟読します。目次だけは熟読してください。目次はその本の要約です。著者の書きたい大きな要素がどういう流れで語られ、何を伝えたいのかが記載されています。

この部分を読み、大まかな流れとどこにどのようなことが記載されているか?が理解できます。この時点で特に詳細に知りたい項目があれば、その部分は意識して本文の内容を読み進めていきましょう。

各章の小見出しを読もう

各章が始まったら小見出しを読んでみましょう。見出しは大きなブロック、小見出しは内容がまとまった最小単位です。小見出しを見てみて、内容を知っているか?想像できるか?気になるか?を考えます。もし、知っている内容や気にならないようであれば思い切って少し眺めて飛ばします。

お金を払っているから全部読まなくちゃ!という精神的ストレスを感じるかもしれませんが、時間のほうが大事です。もし詳細を読まずとも想像できるようであれば飛ばしてしまいましょう。

書籍の種類にもよりますが、基本的には小見出しの中はその読者の具体例や体験談などで肉付けされていることが多いです。小見出しで内容がわかれば、その続きとのつながりは本文を読まずとも理解できます。

詳細が気になる章、目次で気になったキーワードは熟読しよう

小見出しを見たときに詳細が気になった、内容がイマイチわからない小見出しはしっかり熟読しましょう。このとき、途中で見切りをつけて次に進んでも大丈夫です。コツは「気楽な読書」。気負わず、自分が知りたい内容にだけ貪欲に熟読していきます。

このとき、目次を熟読した際に気になったキーワードは意識しながら読み進めます。著者の表現や知らない単語が出てきたときに、それについて記載されている小見出しは新たな発見につながります。読書はあくまで「自分の血肉にする」のが目的です。全て読み流してはダメですよ!

でも…速読・流し読みが向いていない本もあるよ

上記で説明した方法は例えば自己啓発本や新聞など、

  • 記載の流れやストーリーが明確である
  • 詳細まで読まずとも次との繋がりがわかる

という本には向いていますが、例えば小説や資格勉強本(問題集)には向いていません。これらの本は「詳細な部分にエッセンスやヒントが隠されている」本ですね。これらの本は細かなところまで味わう、学ぶのが肝になります。

流し読みは慣れると読書が楽になりたくさんの本を読めるようになりますが、全ての本を流し読みしないように気を付けましょう!

かくいう著者は最近文章が多い漫画なんかも流し読みしちゃって「なんだこのキャラ?」となることがあります。ダメだこりゃ…

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