ビジネスで使える心理学!①ハロー効果の説明と実際の活用方法(マーケティング各論)

仕事・就職

こんにちは。

どろろーなです。

今回は「ビジネスでも使える心理学」ということで、「ハロー効果」について説明していきたいと思います。

あなた
あなた

心理学?……はて?なんのことやら?

実は人間が社会で生きていく上で最も大事な学問の1は心理学だったりします。どこまでいっても人間は感情の生き物。その根本や仕組みを知るのはビジネス・プライベート問わずとても効果的です。好きな女の子に好かれたいと思ったときに色々工夫したりすることは、紐解いていくと実は心理学に繋がったりします。また、スポーツや遊びでも対戦相手の心理を読むことはその後の行動を予測することに繋がりますね。

心理学は人間の「心と行動に関する学問」で、ある事象に対する個人の感じ方から結果としての行動まで多岐にわたります。それらを学ぶことにより社会生活…つまりビジネスシーンをよくしちゃおう!という発想なわけですね。

近年でいうとメンタリストのDaigoさんの神がかりとも思える推理はテレビ等でもあまりにも有名です。今回はそこまでのレベルには到達できませんが…みんなで学んでtaigoさんくらいにはなっちゃいましょう☆

ビジネスだけじゃない!実際に使える心理学

前段でお話しましたが、心理学がいかに実生活に活きるかというお話をさせていただきます。心理学という学問はギリシャ時代からあると言われており、心あるいは精神状態とそれに基づく行動に関する学問です。

他人の行動の理由を知り自分の行動に活かせる

現代社会において個人は「その人の趣味や嗜好に添い行動するもの」と認識されています。特に情報社会になり、その趣味嗜好が多様化することにより「スモールマス」なんて呼ばれるほど個人の嗜好は多様化していますね。

今までのように「サラリーマンだからこうあるべきだ!」とか、「男性だからこうだ!」という紋切り型の属性では個人の考え方や行動の理由まで把握することは出来なくなってきています。

ですが、人間として行動する以上はある程度生物として決まった型に沿って行動しています。これは生物(人間)としてのベースに基づく行動で、それが「心理学」なわけです。

つまり、行動が多様化してきている中で他者の行動を予測しうる学問が「心理学」なのです。

自分の感情・自分自身を理解できる

言いようもなくイライラしてしまったり、あるいはワクワクしてしまったりしたことはありませんか?

人の感情というのは理屈だけではなく様々な側面があり生み出されます。心理学ではこのような場面での自分の感じ方も理解することができるのです。

人間の感情には正解がなく、また抑えようもない避けられないことがたくさんあります。自分が何故そう感じたか?そう思ったか?その要因を理解することにより、自らのマインドコントロールをして実生活をより有意義に変えることができるようになります。

他の知見と合わせることでプラスアルファの付加価値になる

これらの感情が発生する場所は人間が行動するあらゆる場面で起こります。それはビジネスであったり、あるいは遊びであったり、あるいはスポーツであったりするわけですね。

それらのフィールドにおける知見と合わせることで、あなたなりの成功体験を積むのが心理学を学ぶ最大のメリットです。

例えば私が本業で担当しているマーケティングも、心理学が多いに活きる分野ですね。マーケティングだったりプロモーションは、受け手である「消費者」がどのように感じるかが重要です。その消費者が施策を受けてどのような感情になるのか?どういう行動に至るのか?を想像しながら取り組むことにより、そのフィールドにおける更なる最適解を導き出せるようになるというわけです。

ハロー効果について

それでは早速1回目ということで、ハロー効果について説明していきます。

ハロー効果とは?

ハロー効果は心理学でいうところの社会心理学の理論になります。ある対象が持つ顕著な特性に引きずられてその他の分野の評価も変わってしまう現象のことを指します。

ハロー効果のハローとは、「後光」のことです。ある対象に後光がさすことで、その対象が「神々しいものである」印象を受けてしまうことが元となっており、心理学者のエドワード・ソーンダイクにより提唱されました。別名で「後光効果」や「光背効果」などと呼ばれたりします。

イメージとしては、お釈迦様やお坊さんは尊い生き物であるという先入観から、「悪いことはしない素晴らしい人物だ」という印象を受けることや、「優れている」印象をうけるということですね。仏門の出身ということはその本人の性格や能力には関係ないことなのに、そういう印象を受けてしまうということです。これは、評価するべき部分とは異なる部分から評価がゆがめられることから、認知性バイアスに関連するエラーとして提唱されています。

ポジティブな面もネガティブな面もある

命名の起源はポジティブな例でした。これに似た例として、例えば「テレビドラマで清純な役を演じている役者はプライベートも清廉潔白である」というのがありますね。テレビドラマはあくまで役柄として”演じている”のに、その本人のプライベートまで清廉であるという印象を受けてしまうわけです。

逆にネガティブな面も同様で、例えば一度犯罪を犯してしまうと「この人は犯罪を犯す人である」という印象から、それ以外の分野についてもマイナスな評価を受けてしまうわけですね。

例えば、ここ最近は芸能人の離婚や浮気が多く取沙汰されていますが、離婚や浮気をしてしまうことにより何となく全体のイメージが悪くなり、ドラマやCMの降板などが発生します。

離婚や浮気をした人がオススメする商品→(商品の能力とは関係なく)いかがわしい商品である というハロー効果によるイメージダウンを避けるということですね。

これらの印象は「ハロー効果」を知っているか否かに関係なく、個々人が無意識に行っていることなのです。特に企業のマーケティングを担当しているものからすれば、これらの「印象論」はとにかく重要なのです。

実際の活用例

では実際にどのように意識して活用するべきか?実際の例を用いて説明していきます。

例1: 就職活動時の面接において(ポジティブ・ハロー)

あなたが就職活動において出したES等をもとに面接が実施されるとします。あなたは面接が始まる前から様々な「ハロー効果」に晒されることとなります。

  • 有名大学出身か…優秀なのか?なんとなく真面目で暗そうだ
  • スポーツで全国大会出場…気合がありそうだ。元気でハキハキしているかも?
  • 大学を留年している…だらしない人間なのか?
  • 美しい(かっこいい)見た目をしている、なんとなく優秀そうだ

上記の後半は全て根拠がないことなのですが、人間はどうしてもそういう風に想像してしまうのですね。つまり、最初に与える印象に引っ張られてしまうのです。

あなたが誰かから評価される時、そのことを意識し、印象を出来る限りよくすることはとっても重要なのですね。自分の特徴や特技・経歴の中に「一目でわかるポジティブな連想をさせること」をいかに入れ込むかによりそのあとの評価に大きく差がでます。(もちろんそれが全てではないですよ!)

例2: 入社後の勤務態度について(ネガティブ・ハロー)

入社後のあなたも様々なハロー効果に晒されます。

  • こいつは寝坊・遅刻をしてくるな…仕事も大してできないんじゃないか
  • スーツがよれよれでだらしがない…頼んだ仕事も完遂できないんじゃないか

これは具体例1とは逆に「一目でわかるネガティブな連想をさせること」によりその他の評価までネガティブになってしまっている例ですね。あなた自身の評価に関わるときは、出来るだけ上記のようなわかりやすい欠点を作り出さない・目立たせないことが重要です。

また、あなたが評価をする立場になったときも上記のように目立つネガティブな情報に評価を引きずられないようにし、本質で物事を評価することにより本当の価値を判断することが重要です。

あなた
あなた

あのラーメン屋、なんか汚いし看板もショボい…まずそう

ネガティブ・ハローに引きずられずにまずは試しに行ってみて「おいしさ」の評価をしっかりとすることが重要ということですね!

まとめ…理論は理論で、いかに自分の中で咀嚼(そしゃく)するか

今回はハロー効果と心理学の重要性について説明しました。評価をするときに関係ない特徴に評価が引きずられてしまうという内容でしたね。

ただ、あくまで心理学は「理論」であって、必ずしも正解であるわけではないということも同時に把握しておきましょう。人間はあらゆることを型にはめて考えがちですが、人間は同時に「型にはまらないほど多様な生き物」です。1つの考え方として理解し、決してそれに固執するわけではなく参考として自分の考え方の中に活かす「咀嚼」をして実生活をより豊かにしていきましょう!

タイトルとURLをコピーしました